突然ですが、私は「ぜんざい」が好きです。(^^)
ここ最近美味しいぜんざいを食べていなかったので、しきりに食べたいと話していたら、友人が「今度の月曜日に作る」と約束してくれました。
約束通り月曜日にぜんざいを作ってくれました。
前日から小豆を水に漬けて、じっくりと炊き上げた本格派です。
ぜんざいを自宅に持ち帰り、さっそく温めてワクワクしながらいただくと
・・・・・マズイ・・・・。
物凄く不味く感じたと共に、無性に腹が立ちました。
友人は過去に何度もぜんざいを作ってくれています。
いつも美味しいぜんざいのはずなのに今回は不味いのです。
たくさんもらったので、仕方なく食べるのですが、食べる度に腹が立ちます。
意味もなく腹が立つのです。
もらったぜんざいがあと1椀分になった時にふと気付き友人にこう訊ねました。
「ぜんざい作ってる時、何か腹が立ってた?」
するとこんな答えが返ってきました。
「土曜日から火曜日まで外壁の塗り替えをやってたんだけど、その間ずっとシンナー臭くて、不愉快でずっとイライラしてた。」
友人のイライラした感情のエネルギーがぜんざいに移っていました。
食べるたびに腹が立ったのはこのせいだったのです。
不愉快な波動を持つ食べ物がとても不味く感じるのは自然な事。
食べ物を通してマイナスの波動を感じた事ははじめてでした。
美味しい料理の隠し味は愛情、と良く言われますが真実です。
そして、その逆もある事を今回の経験を通して実感しました。
料理を作る時は「おいしくなってね」と心を込めて作ると必ず、いつもより、もっと美味しくなりますよ。
是非お試し下さい!
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